製品情報

有孔(微細穴あけ)加工

NEW 有孔(微細穴あけ)加工技術

当社の有孔(微細穴あけ)加工技術は、これまでの熱針やレーザーさらには擦過傷などの方式では対応できなかった、極微細な孔(穴)をフィルムや金属箔といった様々な基材に施すことの出来る新しい技術です。


                                        

有孔(微細穴あけ)加工技術の特徴Ⅰ

  1. 独自の穴あけ技術により、これまでにない極微細な10μmの有孔加工が可能。
  2. 擦過傷方式では不可能であった、規則的に同一径を配列させることが可能。
  3. 孔径や孔密度さらには基材厚みを変えることで通気性及びガス透過性の制御が可能。
  4. 他の(熱針・擦過傷・レーザー)方式で見られる、バリ及びカエリ等の凹凸や孔の縁に発生する盛り上がりが、少ない傾向にあります。
  5. 有孔フィルムにテンションを掛けた場合、孔(穴)の変形が少なく、破断しにくい引張強度を実現。

                                      

有孔(微細穴あけ)加工が可能な基材

フィルム材質

提供の可否

PET

OPP

アルミ箔

ポリイミド

L-LDPE

ポリウレタン

エラストマー

○~△

△~×

△~×

※判定基準:○・・・提供可能、△・・・加工条件次第で可能、×・・・提供不可

各方式における有孔加工後の孔(穴)の状態

方 式

拡大写真

特  徴

 

 

 

 

 当社

加工品

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   (上 面)

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   (断 面) 

  • 極微細な孔(穴あけ)が可能
  • 「溶融による盛り上がり」「バリ」「カエリ」が少ない

(加工部分の凹凸が少ないので、PET.ポリエチレン.OPP. 基材についてはケージバンドになりにくい)

 

擦過傷

方式

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  • 孔数、孔サイズの制御が不可能
  • 全孔完全貫通加工が不可能

 

熱針方式

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  • 溶融により孔の縁が盛り上がる
  • 厚い基材の加工が不可能

 

レーザー方式

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  • 溶融により孔の縁が盛り上がる

                            

有孔(微細穴あけ)加工技術の特徴Ⅱ

                                                  

単層基材に加工すると、貫通した孔(穴)を開けることが出来ます。

また、有孔加工を行ったフィルム基材を未加工基材とラミネートすることで、貫通しないホールを成型することも可能です。

尚現在、ラミネート後に有孔加工することで、どちらか一方の基材のみに、孔(穴)を開ける技術を開発中です。      

                                 

単層基材

有孔加工後にラミネート

ラミネート後に有孔加工

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有孔加工製品の主な用途と機能

主な用途

主な機能

加工方法

  • 芳香剤・防虫剤
  • 食品包装・パッケージ・トップシール
  • トイレタリー(日用品・シール)
  • メディカル
  • 電車・車
  • 建材
  • 工業材料
  • 通気性(放出)
  • 発生ガスの放出・通気性(放出・呼吸)
  • 通気性(呼吸)
  • 通気性
  • 意匠・デザイン
  • 屋上防水材保護・ブロッキング防止・付着防止
  • 粘着加工品のセパレーター(放出)
  • 通す
  • 通す・開ける
  • 通す
  • 貫通
  • 開ける・抜く
  • 開ける
  • 開ける

                                    

加工機の仕様

加工仕様

試験機

生産機

加工可能最大幅(mm)

    220    

1150(有効1.000)


加工可能厚み(μm)


      2~200     

2~200
※基材厚みと加工可能なピッチサイズについては
別途お問い合わせください。

孔径(μm)

     10     

10


ピッチサイズ(mm)

     0.7     

     2.0     

0.7(450以下)

2.0(950以下)

     

開成工業は工業用プラスチックフィルムを表面処理加工する専門会社です。

サンドブラスト加工(サンドマット)およびヘアライン加工は、弊社の独自の機械設計のもと生み出される表面処理技術で、工業用ラベル、プロセス基材用フィルム、加飾用フィルムとして電子機器、自動車、家電、建材、包装材に至るまで幅広い分野でご採用頂いております。

スリット加工、面状検査においては、近年益々要求が高まる高品質に対応し、クリーンルーム内での加工を早くに実現し、より多くのお客様から高い信頼を頂いております。

また新技術として有孔(微細穴あけ)加工を始めました。